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売上を伸ばす方法3step

  • 新規のお客さんを増やす
  • 一人でも多く固定客にする
  • 固定客の購入頻度を高める

そして、新たに事業を始めたり、
新店舗を設ける場合に取り組む最初の目標は

1になります

では、【新規のお客さん】を増やすために、
どのようなアクションを起こすか考えましょう。

大事なポイントは2個

大事なポイントは2個

ポイント1

あなたのお店の提供するサービスを
受けて欲しいお客さん像をイメージ

ポイント1

その人たちが、どのような方法やルート
お店を知ってくれるか、見つけてくれるかを考える

どれほど素晴らしい品質のサービスを提供しているとしても、
あなたのお店の存在を知らなければ、その素晴らしさにも気付けません。

また、素晴らしさや魅力に辿り着くには、
お店の存在を知ってもらうだけでは全く不十分です。
これについては、3ステップの②③に該当するので、ここでは割愛しますが、
でも、考え方として大事なのは、
何よりも存在を知ってもらう、お店を見つけてもらうことになります。
これが無いと次に進みません。それほど大切なことです。
なのに、あまりにも多くのお店が、
このことを気に掛けていないように思います。

あー勿体ない勿体ない!

ここでは、そのためにどのような
具体的なアクションを起こせば良いのかを考えます。

ビックリマーク では、具体的な事例を見ながら考えてみましょう。

  • 屋外の研究
  • 催事・展示イベントの出店の研究
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野外広告の研究

野外広告の研究

札幌都心編

札幌都心編

まず、札幌駅周辺に店舗を構える場合を考えてみましょう。
某ビル(ここではアスティ45を例として)の外販エリアにあなたが出店するとき、
どのような視点で考えるのが良いでしょうか?

最初に考えるのは、大事なふたつのポイントです。

あなたのお店の提供するサービスを受けて欲しい
お客さん像をイメージ

その人達が、どのような方法やルートでお店を知ってくれるか、
見つけてくれるかを考えます。

そして、仮に一つ目のポイントでイメージするお客さんの像として、
北海道庁の職員の方々を考えたとします。(というよりも、アスティ45でしたら、
最も近くにある大規模な職域として北海道庁の存在に気付いて欲しいです)

朝と夕方の出退勤時間帯で、人の動きを観察すると、
以下のルートで移動する人が非常に多いことに気付くはずです。

マップ
  • 各階フロアガイドの看板
  • 札幌駅直結の商業施設「アスティ45」へ向かって地下通路を歩きます。入り口付近にこのフロアガイドが設置されています。この前を通勤などで通る人は、ほぼ100%見ないと思いますが、「アスティーへ行こう」と思ってここへ来た人は、これを見る可能性は十分にあります。周辺には北海道庁や多くの企業がありますが、ここから地上に上がり、道庁職員の通勤ルートを辿ってみます。(職員の約3割が通るルートになります)

要所のルート写真

1~8が道庁へ向かうルートとなります。3の地下から階段を上り切った先にある店舗には、目に入りやすい場所に、こらから時期を迎える「忘年会」の広告が掲載されています。5については、駅前通りを通過する人々の方向へ向いた看板が設置されていますが、大きな広告なため、十分通勤する人々の目にも入ります。その他は、広告や看板はほとんど見当たりません・・・。数多ある飲食店などを、情報が溢れているネットで検索して見つけてもらう可能性は低いでしょうから、ターゲットが道庁職員の場合「ここで」見つけてもらうことが大いに重要になってきます。

以下通路沿いにあった店舗を見てみましょう。

さて、ここからは、地下通路をからアスティー45へ入ってみます。

  • デジタルサイネージ
  • 店舗の宣伝用のぼり
  • 串揚げのお店
  • 店先にサービス内容の記載
  • 店先にメニューや食品ディスプレイ

ビル内の地下の店舗を見て周りましたが、奥側にある店舗については、そこまで歩かなければ、
サービスの内容に気づいてもらうことがありません。
まずそのための工夫が必要と考えられますが、そういったものは、ほぼ見られませんでした。

続いては、札幌駅~大通の地下歩行空間を歩いてみました。

  • 地下通路のデジタルサイネージの広告
  • 地下通路のデジタルサイネージの広告
  • 人の動きを読んだ広告
  • 飲食店ビル入口の案内広告
  • 壁面の広告チラシ
  • 札幌市の冬季オリンピック誘致の広告
  • 地下通路側へ向けられている看板
  • 無料で配られている商品サンプル
  • 設置されているリーフレット
  • 利用できる銀行が分かるように配慮されているATM

さぁ、すすきのに到着です。

ご存知の通り、すすきのエリアは看板や広告が溢れかえっているため、
その中で注目される広告を掲載するのは至難の業です。

  • ビジョン広告で商品を紹介しているカフェ

札幌駅前~大通~すすきのと歩いてきましたが、
代表的な大型ビジョン広告を見てみましょう。

  • 大型の看板
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札幌郊外(東区)

札幌郊外(東区)

今度は札幌市東区の街を歩きながら、事例を見ていきましょう。

  • 気になるものがないか
  • コカ・コーラの自販機
  • 店舗までの距離を知らせる看板
  • 店舗までの距離を知らせる看板

ここまで見て、何を感じましたでしょうか?
「有名ブランドはいいよな。色やマークで瞬間的に分かるから。」
それもあるでしょう。
でも、もっと感じて欲しいのは
「大手企業でさえも、お店の存在に気付いてもらうため、
2kmも離れている場所に看板を出す」
という事実です。
もちろん広告費の予算に余裕がある背景があるとしても、お店の前に辿り着くまでのプロセスとして、
見つけてもらうことを重視していることに着目して欲しいのです。
この周辺を歩くと、大手企業じゃなくても「見つけてもらう」工夫をしている事例に出会いました。

  • 店舗までの距離を知らせる看板

これひとつでも、相当なインパクトがあります。
車両でも歩行者でも、目に入りやすい角度に向けていて、色合いも目立ちやすいですし、
歩行者であれば予約電話番号もしっかり読めます(画像では、店名と電話番号は隠しています)。
そのため、ここに整骨院があり、駐車場も数台分確保されていて、
電話予約優先なことまで、ほんの数秒で理解できる事例です。
お店の建物の前面に、看板やノボリを立てていれば見える、と思っている方が多いと思いますが、
そのとき、自分がお客さんの立場になって、実際に周辺を歩いてみてください。
最初に書いた大事なポイント

あなたのお店の提供するサービスを受けて欲しい
お客さん像をイメージ

その人達が、どのような方法やルートでお店を知ってくれるか、
見つけてくれるかを考えます。

を 考えます。

これを思いながらお客さんになった気分で歩いてみると、
実は全然目立っていないことに気付くケースが非常にと思います。
上の例のように、自動車や歩行者、自転車等で行き来したとき、以下の事例は目に入るでしょうか?

こちら、地元では大変有名で私も大変お世話になっているのですが、看板も何もありません。入口ドアに文字が掲載されているだけです。定休日は閑散としていますが、営業日には駐車場が一杯になり、あふれるくらい人が集まってきます。すでに沢山のリピーターがいますし、ネット検索でも上位に出るので、現場で目立たせる必要がないのですが、もしここで、あなたのお店を開業するなら、このままで新規のお客さんが見つけてくれると思えるでしょうか?
このような視点で、自店や、他のお店を見つけられるか、試してみると、案外と沢山の気付きが得られるはずです。もう随分前のことですが、北海道の北部方面をドライブしているとき、この看板に出会いました。

  • 店までの案内の看板
  • 店までの案内の看板
  • 店までの案内の看板

※なお、自社の敷地以外に看板等を設置する場合には、土地所有者から借りることに加え、
地域の広告条例等が影響するケースもありますので、市町村役場にご確認ください。

札幌等の都市部では、このような看板を目にする機会が少なくないでしょう。看板製作費や月額契約料が掛かりますが、効果が期待できそうな場所なら、他の方法と比較検討するのもアリだと思います。その時の注意事項は吹き出しをご覧ください。

  • 店までの案内の看板

電柱広告の好例が見当たらなかったので、参考になる代用のケースを。

  • 店までの案内の看板

お店の前に来ても気付かれないケースが結構ありますが、その場合、色合いで目立たせたり、飲食店なら美味しそうな匂いで存在をアピールする方法もあります。色合いで目立たせる例としては、最近近所に出来たお店。文句なく目立ちます。地下鉄駅に近いので通勤・通学する人達なら、気になったり記憶に残る可能性が高いと思います。

  • 店までの案内の看板
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札幌郊外(東区)

札幌郊外(東区)

今度は札幌市中央区の円山エリアを歩きながら、事例を見ていきましょう。円山エリアは散策や、「あのお店に行こう」と決めて歩いている方々が多い街です。そう言った意味では、誘導するような看板などが無くても、お客さんが「わざわざ」お店を見つけて来店するという、今まで見てきた事例とは少し異なるエリアかもしれません。

まず、南円山エリアの住宅街の中にある、お店を見て行きます。

  • 老舗の店舗の電柱広告
  • 店舗前の暖簾と看板、店先に季節のメニュー
  • 店名のみの看板で興味を引く
  • 近づいてみてなんのお店か分かる

以上のお店は目立つ広告や看板は出ていませんが、時間に余裕を持って散策を楽しむお客さんが多いエリアだと考えると、お客さんは「自分で歩いてお店を発見する喜び」を得られますよね。そしてそこにお客さんの気に入る物があったとしたら、お客さんにとっては「自分の足で歩いて見つけた素敵なお店」という印象が残るはずです。また、「何のお店かわからなかったけれど、設が素敵で気になる!」となれば、「ネットで検索してみよう!」と、次の行動に繋げることができます。

同じ円山ですが、今度は住宅街ではなく、
お店が並ぶ裏参道エリアを歩いてみます。

  • 少し遠くからでも分かるお店ののぼり
  • かんなbンの配色がはっきりとしていて分かりやすい

続いて、北側の飲食店や商店街が並ぶ通りを見てみましょう。

  • 少し遠くからでも分かるお店ののぼり

やはり、自分の店のサービスや店名を目立たせてアピールしている店が多いことがわかります。こちらは商店街なので、お客さんは「買い物」や「食事」を目的として通過します。通過するお客に向けて、興味を持ってもらうために、A看板やディスプレイを設置したり、のぼりを立てたりしています。お客さんにとって気になるものがあれば、その日の来店は無くても「次の来店チャンスに繋げる」ということも考えられます。

では、次に、他の方法を考えてみましょう。
昔からある手段として、「新聞折込チラシ」があります。最近では、投げ込みチラシとか、ポスティングといわれるものもあります。

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紙媒体の研究

紙媒体の研究

インターネット広告が主流の時代ですが、まだまだ紙媒体には強みがあります。
それは何故でしょうか?
インターネット上に多数ある広告の多くが、プル型広告です。

PULL = 引く

ユーザーが自分の意思で探して、
見つけて、手に入れた広告です。

一方で、紙媒体の多くは、プッシュ型広告です。

PUSH = 押す

ユーザーの意思とは関係なく、
直接届けられる広告です。

実際に新聞折込やポスティングされるチラシをイメージしていただくと分かりやすいです。
どんな内容なのか、手に取って、見る、というプロセスが(わずか数秒でも)あるはずです。

では、紙媒体の広告は、どのように活用すれば良いでしょうか?
お客さんの手に触れるための方法としては、新聞折込からポスティング、
郵便局のタウンメールといった配布方法があります。
狙いとするエリアが明確でしたら、これらの配布方法のいずれでも対応が可能です。
BtoBの場合には、総務省の法人番号検索によって様々な企業を抽出することが可能ですし、

例えば補助金を獲得した企業を抽出して住所を検索することも(手間は掛かりますが)可能です。
私が最近受け取った紙媒体の広告物としては、

紙媒体の「配布方法」を検討するとともに、やはり大切なポイントは

ポイント1

視界に入ったり、手に取った瞬間に、
読みたいと思えるかどうか。

ポイント2

読んでみようと思って読み進めたときに、
続きを読みたいと思えるかどうか。

これが最も大切です。手にして読み始めてもらえなければ、その続きは無いですから。

具体的にどのような内容にすべきかは、またの機会にお話し致します。

地域のフリーペーパー

減ってはきたけれど、それゆえ案外目立ち度アップのツールです。

  • おしゃべりBOXneo
  • ふりっぱー
  • JP01
  • イーハトーブ
地方都市でも
  • ちゃんと

業界専門誌への広告掲載

ひとつ事例を挙げましょう。
札幌に本社のある企業の従業員向け福利厚生サービス「さぽーとさっぽろ」です。
札幌市内の中小企業に勤めている人が大半ですので、その客層に知ってもらいたい場合に有効です。
皆さんの身近な商工会議所や商工会でも、会報誌等に広告を掲載してくれるケースがあるので、
問い合わせてみるのも良いでしょう。

まだ他にも、お店やサービスを「来てほしい客層」に認知してもらう方法は沢山があります。
いくつかピックアップしてみます。

野外広告の研究

野外広告の研究

広告とは別の視点で、テストマーケティングも大事な方法です。
自社の商品やサービスをお客さんに直接試してもらい、リアルな反応を確認することができます。
札幌の場合には地下歩行空間「ち・か・ほ」での催事や、以下のスペースが活用できます。

  • どさんこプラザでのテストマーケティング
  • 札幌商工会議所のコミュニケーションスペース
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このサイトを作った理由

売上を伸ばす3ステップについて、トータルで参考になる教材は非常に少ない。特に、新規のお客さんを増やすための方法や、その前提になる「考え方」を学ぶ機会が少ないことには驚きさえあります。情報化社会がこれだけ進展しているというのに、です。そこで、作戦を立てるための情報が集約されて、その時の自社にフィットする方法を見つけられる場所を設けることにしました。本コーナーの狙いは、3ステップの1「新規のお客さんを増やす」に関すること。ちなみに、2「お客さんを一人でも多く固定客にする」、3「固定客の購入頻度(数量・単価)を高める」については、私が師と仰ぐ小阪裕司先生の様々な情報に触れていただくのが近道です。

わたしたちフォスタービズは、企業家の理解者・応援者であり続けたいと願い、活動してきました。企業家、経営者にとって会社とは、自己表現するステージだと考えます。そのステージで思いを実現しようとする経営者の良き伴走者として、共にビジネスを育てる北海道の事業(BIZ)を育む(FOSTER)ことをミッションとしています。
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